実家の相続登記は2027年3月末が期限|着物の片付けと同時に進める順番
2024年以前に相続した実家が未登記なら、猶予は2027年3月31日まで。着物や遺品の整理で実家を訪れる今こそ、相続登記と相続人申告登記を確認するタイミングです。着物の扱いとの違いも整理します。
毎年11月は「伝統的工芸品月間」。2026年は神奈川でKOUGEI EXPOが開催されます。遺品の着物や帯の産地・技法を知るきっかけとして、イベントの概要と査定前に整理したい点をまとめます。
毎年11月は経済産業省などが推進する「伝統的工芸品月間」です。2026年は神奈川県で全国大会「KOUGEI EXPO in KANAGAWA」が開かれる予定で、全国の伝統的工芸品を見て・知る機会になります。遺品整理で受け継いだ着物や帯の産地・技法を理解するための、手近な学びの場として活用できます。
伝統的工芸品月間は、伝統的工芸品への理解と普及を目的に、毎年11月に行われる取り組みです。その中心となる全国大会が「伝統的工芸品月間国民会議全国大会」で、2026年は第43回として神奈川県で開催されます(神奈川県公式ページ・2026年8月25日更新の記載に基づく)。
| 項目 | 内容(取得時点:2026年10月) |
|---|---|
| 名称 | KOUGEI EXPO in KANAGAWA(第43回全国大会) |
| 記念式典 | 2026年11月6日(金)小田原三の丸ホール |
| メインイベント | 2026年11月7日(土)〜9日(月)パシフィコ横浜 |
| 内容 | 展示・販売・実演など |
| 主催 | 経済産業省、伝統的工芸品月間推進会議、伝統的工芸品産業振興協会ほか |
入場料や出展品目の詳細は、取得時点の県ページには記載がありませんでした。訪問前に公式サイトで最新情報を確認してください。
遺品の着物は、産地や技法によって評価の見方が変わります。たとえば結城紬・大島紬・西陣織・博多織・友禅などは、それぞれ特徴や証紙の種類が異なります。実物を見て職人の説明を聞ける機会は、次のような理解に役立ちます。
なお、神奈川県内で国の指定を受けている伝統的工芸品は鎌倉彫・箱根寄木細工・小田原漆器の3品目で、着物関連ではありません。着物・帯の産地の出展有無は会場や公式発表で確認が必要です。
遺品の着物を持ち込んで鑑定してもらう場ではありません。まず手元の品の情報を整理しておくと、見学が有意義になります。
イベントは学びと出会いの場で、査定額を保証するものではありません。実際の評価は、状態(シミ・カビ・虫食い)、証紙の有無、需要などで変わります。売却を検討するときは、複数の買取店の見積もりを比べる前提で、今回得た知識を「聞くべき質問」づくりに使うとよいでしょう。
きもの査定ガイド編集部
編集部
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