11月15日「きものの日」に、受け継いだ着物でお出かけするコーディネート
11月15日は七五三にちなむ「きものの日」。祖母や母から受け継いだ着物を、街歩きや家族の記念日に着るための装いのコツを紹介。晩秋の袷の選び方、帯・小物の合わせ方、歩くときの注意点をまとめます。
相続税の申告で着物はどう評価されるのか。国税庁の財産評価基本通達では、1点5万円以下の家庭用動産は一括評価でき、高額な着物や帯は売買実例価額などを参酌して個別に評価します。考え方を整理します。
相続税の申告では、着物も家財の一部として課税対象です。ただし1点ごとに値付けするとは限りません。1個または1組の価額が5万円以下の家庭用動産は、まとめて評価できる取扱いがあります。一方、高価な訪問着や作家物の帯は、売買実例価額などを参考に個別に評価する対象になりえます。
国税庁の財産評価基本通達では、家財・衣類のような身の回りの動産は「一般動産」に含まれます。着物や帯、和装小物も、持ち主が亡くなれば他の遺産と同じく評価の対象です(取得時点: 2026年10月15日)。
通達の定めを、要点だけ表にまとめます。条文の正確な文言は、必ず国税庁の原文で確認してください。
| 区分 | 評価の考え方 |
|---|---|
| 1個または1組の価額が5万円以下の家庭用動産 | まとめて一括して評価できる(通達128) |
| 5万円を超えるもの | 1点または1組ごとに個別に評価する |
| 個別評価の原則 | 売買実例価額や精通者意見価格などを参酌して評価する(通達129) |
| 売買実例価額等が明らかでない場合 | 同種・同規格の新品の価額から、経過年数に応じた減価を差し引いて評価する |
2008年(平成20年)の改正で、一般動産は調達価額ではなく売買実例価額等を原則とする取扱いに改められた経緯があります。中古市場の取引価額を把握しやすくなったことが背景とされています。
次のようなものは、1点で5万円を超える可能性があり、個別評価の検討対象になります。
反対に、日常使いの小紋や浴衣、状態の傷んだ古い着物の多くは、家財一式としてまとめる扱いになりやすいでしょう。
査定額は買取価格と評価額で同じとは限りません。査定書は評価の参考資料になりますが、最終判断は税務の専門家に委ねるのが安全です。
きもの査定ガイド編集部
編集部
着物の買取・査定・お手入れの情報を、初心者にもわかりやすく届ける編集チーム。
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