伝統的工芸品月間とKOUGEI EXPO 2026|着物の産地を学ぶ入門ガイド
毎年11月は「伝統的工芸品月間」。2026年は神奈川でKOUGEI EXPOが開催されます。遺品の着物や帯の産地・技法を知るきっかけとして、イベントの概要と査定前に整理したい点をまとめます。
着物は自治体の古布回収に出せる地域もあれば、汚れ次第で可燃ごみになる地域もあります。練馬区の例と環境省の衣類回収指針の動きをもとに、捨てる前に確認したい順番を整理します。
遺品整理で出てきた着物は、きれいな状態なら自治体の古布回収に出せる地域がある一方、汚れやカビがあると可燃ごみ扱いになるのが一般的です。ルールは市区町村ごとに違うため、捨てる前に「売れるか・譲れるか」を確認し、そのうえでお住まいの自治体の案内を調べるのが安全です。環境省も衣類回収の指針づくりを進めており、今後ルールが変わる可能性があります。
東京都練馬区の公式サイト(2026年9月21日更新)では、古布回収の対象を「身につけるすべての衣類」とし、着物も含まれると案内しています。出し方の主な条件は次のとおりです。
出典:練馬区「古布回収」(取得時点の内容。変更される場合があります)
これはあくまで一例です。着物を古布として扱わず焼却ごみとする自治体や、イベント回収のみ着物を受け付ける自治体もあります。必ずお住まいの市区町村の分別表・公式サイトで確認してください。
ごみや古布として出す前に、次の順で検討すると後悔が減ります。
| 順番 | 選択肢 | 向いているケース |
|---|---|---|
| 1 | 査定・買取 | 証紙があるもの、状態が良いもの |
| 2 | 親族・知人への形見分け、寄付・リメイク | 思い出がある、寄付先が見つかる |
| 3 | 供養・お焚き上げ | 手放しにくい気持ちがある |
| 4 | 自治体の古布回収・可燃ごみ | 汚れ・カビ・虫食いが強く再利用が難しい |
買取や寄付の考え方は、着物の査定費用と売るコツや寄付・リメイクのガイドも参考にしてください。
2026年8月の報道(共同通信配信)によると、環境省は今年度、家庭の不要な衣類の回収を自治体に促すため、導入手順や適切な回収方法、対象衣類の見分け方などをまとめた指針を策定する予定です。背景は次のとおりです。
指針が着物の扱いにどう関わるかは、現時点では確認できていません。最終版が公表されたら、自治体の案内とあわせて見直すとよいでしょう。
きもの査定ガイド編集部
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