そもそも証紙とは?
証紙とは、産地・織元・素材などを証明する小さな紙やラベルのこと。反物に貼られていたり、たとう紙に同梱されていたりします。大島紬や結城紬など、伝統工芸品では証紙が価値の判断材料のひとつになります。
ただし、仕立てる際に外れてしまったり、長年の保管で失われたりすることはよくあります。「証紙がない=価値がない」とは限りません。
証紙がなくても査定できる場合がある
専門の査定士は、証紙以外の情報からも判断します。生地の風合い、織りや染めの技法、柄の特徴などを総合的に確認するため、証紙がなくても査定相談は可能です。
ポイント
「売れる/売れない」を自分で判断して処分してしまう前に、まず査定相談を。価値の判断は専門家にまかせるのが確実です。
証紙以外に査定で見られるところ
- 素材:正絹(絹)かどうか
- 技法:織り・染め・刺繍・金彩などの手の込み具合
- 状態:シミ・カビ・におい・たたみジワの有無
- 柄・色:格や需要に合っているか
- 付属品:たとう紙・帯・小物が揃っているか
状態が気になる方は、シミ・黄ばみのある着物のページも参考になります。相場の目安は買取相場一覧をご覧ください。