京友禅と加賀友禅の違いを見分ける完全ガイド|証紙・技法でわかる産地の判断ポイント
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しまい方の基本は「防虫剤」や「たとう紙」より先に、まず正しくたたむことです。着物の基本のたたみ方「本だたみ」の手順、衿の処理のコツ、夜着だたみ・袖だたみとの使い分けをまとめました。
着物の保管というと防虫剤やたとう紙選びに目が向きがちですが、実はしまう前の「たたみ方」そのものが型崩れ・シワ・折りジワの主な原因になります。ここでは着物の基本のたたみ方「本だたみ」の手順と、絵羽模様や急ぎの場面で使う別のたたみ方との使い分けを整理します。
本だたみは最も基本となるたたみ方で、着物の種類を選ばず使えます。まずはこの手順を覚えるのが基本です。
| 工程 | ポイント |
|---|---|
| 衽・脇縫い | 縫い目に沿ってまっすぐ折る(縫い目からずれるとシワの原因) |
| 衿 | 一番丁寧に。折り目がそのまま仕上がりの見た目に出る |
| 袖 | 袖口の形を崩さないよう軽く整えてから重ねる |
本だたみ以外にも、着物の種類や場面に応じたたたみ方があります。
| たたみ方 | 向いている場面 | 特徴 |
|---|---|---|
| 本だたみ | 通常の保管全般 | 縫い目に沿った基本のたたみ方。着物を選ばない |
| 夜着だたみ | 絵羽模様・刺繍・箔のある着物(訪問着・留袖など) | 折り線を最小限にし、柄や箔割れを避ける |
| 袖だたみ | 外出先・急ぎのとき | 簡易的にコンパクトへ。長期保管には不向き |
| 襦袢だたみ | 長襦袢 | 襦袢の仕立てに合わせた専用のたたみ方 |
| 羽織だたみ | 羽織 | 羽織特有の構造(マチ・紐)に合わせる |
振袖や留袖など絵羽模様が入った着物を本だたみで畳むと、柄部分に強い折りジワがついたり箔が割れたりすることがあるため、夜着だたみを使うのが安心です。
きもの査定ガイド編集部
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